教員採用試験 合格体験談

「やりきった」と言えるまで

自分自身のことで悩みを抱えていた小学6年生の時期。その時、言葉で私を救ってくれた担任の先生に憧れ、「教師」という道を志しました。そして、月日は流れ、大学4年となり、教員採用試験を受け、見事合格を掴むことができました。合格の欄に自分の受験番号を見つけた時、今までの努力が報われたように感じ、涙が出そうになったことは、今でも覚えています。
私は大学3年の後期から、教員採用試験に向けて本格的に勉強し始めました。具体的には、長期休暇や空きコマを活用し、仲間とともに、過去問で47都道府県を巡ったり、二次対策を行ったりしました。また、先生方が開いてくださる講座に必ず参加し、分からない問題があればすぐに質問するなど、もっている時間全てを対策に費やしました。「もう後悔はない」「やりきった!」と思えるほど努力したことで、「いま」があると考えています。正直、悔しい思いもたくさんしました。ですが、今ではそれら全てが自身の糧となり、新たな挑戦へのバネとなっています。これからも、様々なことに挑戦し、学び続け、ゆくゆくは「教員をやってよかった」と思いながら、清々しく定年を迎えたいです。

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