教員採用試験 合格体験談

人事を尽くして天命を待つ

 私が教員採用試験に合格することができたのは仲間のおかげだと思います。福島県の中学校保健体育は合格するのが難しいと大学に入学した頃から何度も聞いていました。しかし、私は「無理だ」とは一度も思ったことがありません。それはなぜか。まだ自分が挑戦していないことを諦めることは逃げ道だと思ったからです。福島県に教育実習に行った際も何度も同じことを言われました。しかし、そんなことは気にすることはありません。自分のやるべきことを貫くことが、「無理かもしれない」と考えることよりも何倍も大切です。自分が苦しくなったときは仲間を頼りました。「絶対に大丈夫」という言葉が何よりも励みになり、弱い自分を奮い立たせてくれました。「人事を尽くして天命を待つ」、これは私が大切にしていた言葉です。やるべきことを全うし、結果は天に預けるという意味です。最後の最後まで自分に負けず、貫く事ができれば然るべき結果がついてきます。教員採用試験を通して、人生の大きな学びになりました。

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