現場から得た宝物
春から茨城県の教員として、新たな人生をスタートさせます。私が、教員採用試験において最大の武器にしたものは、秀明大学の特徴である週に1回の学校現場研修と教育実習によって培われた即戦力としての知識と経験です。
1・2年次の学校現場研修は、実際に学習・生徒指導を見て学ぶことができ、そして教員という職のやりがいを味わうことができる良い機会だと思います。大変だと感じることもありますが、この経験が教師を目指すためのやる気や意欲につながったと私は考えています。また、教育実習では、約1か月間その学校の教員として、授業を行ったり、より多く児童生徒と関わったりすることができます。様々な実践を通して気付く自分の未熟さに、悔しさを感じることもありましたが、この経験は、自分自身が成長するきっかけにもなりましたし、なにより、教員になりたいという気持ちをより一層強めました。現場で培った力によって、教員採用試験に自信をもって挑むことができました。
このような経験ができたのも、多くの方々の支えがあってこそです。心から感謝しています。今後も、感謝の気持ちを忘れずに、自分の可能性を信じて突き進んでいきます。