こんな状況だからこそ
教員採用試験の約5か月前、コロナウイルスの影響で自宅での学修を余儀なくされました。先の見えない状況の中、不安と焦りを解消してくれたのは、協力してくださった先生方と、共に努力した友達、支えてくれた家族でした。
自粛期間中も、大学の先生方がZoomでの面接練習や試験対策、願書の相談などに協力してくださいました。友達とは、グループでのテレビ通話を通し、面接練習や勉強の教え合いなどを何度も行いました。そうすることで、「自分一人で教員採用試験に向けて戦っている訳ではない」という励みになりました。コロナ禍でも、寮生活で培ってきた友達との絆が大きな力を発揮することを実感しました。そして、「絶対に皆で合格する」という強い気持ちを持って試験に臨むことができました。目標達成に向け、自分たちに何ができるかを考えて実行することが大切だと思います。
秀明大学で学んだことや、友達と切磋琢磨したことの経験を活かし、来年から教員としてさらに向上していけるよう努めていきます。