支え合う素晴らしさ
こんこん。「ねえ、ここ分からないの。教えて」。寮生活は、窮屈なイメージがあったけれど、今ではすっかり馴染んでいます。
4年生になり、勉強を本格的に進めなければいけない時期でも、私はなかなかスイッチを入れられず、焦るばかりでした。そんなときスイッチを入れてくれたのは、同じように寮で生活を共にしている仲間でした。「あやか、どのぐらい進んだ?」「がんばろうね」と声をかけてくれました。その後も、私は友達を頼りながら、お互いに励まし合い勉強に取り組みました。協力することって本当に大事だなと感じています。
私が意識したことは頼る勇気です。教員になっても、このことを子どもたちに伝えてあげたいと思っています。
私は、秀明大学の寮生活で、精神面で成長でき、素敵な友人も得ました。そして何よりも、教員になるという夢を叶えることができました。支え合うことの素晴らしさを感じた4年間でした。私を支えてくださった全ての方に感謝しています。