共同生活から得たもの
大学に入学し、私は寮生活に対して、1,2年次での二人部屋への不安と期待を抱いていました。不安なことは、これから同じ部屋になる人と上手くやっていけるのだろうかという思いです。また、期待していたことは、同じ夢を持った友達と頑張ろうという思いです。毎日しっかりと朝食をとり、規則正しい生活リズムを作っていくこともできました。毎日行なわれる朝体操では早く起きることが大変でしたが、周りのみんなと協力し合い取り組んできました。正直、寮生活は一人暮らしより寂しくなく、毎日が修学旅行のようで楽しく過ごせました。
寮生活を通して、たくさんの人と出会い、豊かな人間性を身に付けることができたことと、改めて自分自身を見つめ直す機会になったことは、教員になりたい自分の気持ちを明確にし、教員採用試験に向けて努力するきっかけとなりました。そして、この経験は今後たくさんの人と接する教員には必要不可欠なものであると感じています。これからの教員生活に寮での経験を活かしていきます。