教員採用試験 合格体験談

「経験は最大の武器」

 私は大学4年間で特に人と関わることを大切にしてきました。大学1年次に近隣の小学校に週1度足を運び、授業づくりや学級経営の技術を学びました。しかし、それまで児童と関わる機会が少なかったこともあり、児童目線に立って物事を考えることが大きな課題として残りました。「教師に一番必要な力は子どもの目線に立ち、寄り添うことだ」と感じた私は、それから小中学生向けキャンプや山村留学の支援員など、子どもと関わる活動を全40回200日以上行いました。それらの経験から様々な状況に対応する力や子どもの気持ちを理解する力など多くのことを学びました。また採用試験の勉強でくじけそうになった時は、子ども達が少しずつ成長していく姿を思い出し勇気をもらいました。
 私が3つの自治体で合格を頂けたのは、これらの経験があったからです。この経験と大学で培った行動力や協調性を生かし、自分の人生をかけて千葉県の教育の発展に努め、子ども達が自分の人生を豊かにする力を育むために努力していく覚悟です。

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