イギリス留学から合格へ
私は「短期イギリス留学」を通して学んだことが大きく二つあります。
まず、コミュニケーション能力の育成です。現地の大学生やホームステイ先の家族と英語やジェスチャーで会話を楽みました。英語があまり話せなくても物事を伝えたいという気持ちが会話を成立させたのだと思います。また異なる文化的背景を持つ人々とコミュニケーションをとり、自分の考え方を相対化することができました。
次に、現地の小中学校を見学して教育制度を学んだことです。特に学校現場の授業を参観することで、学校や生徒の様子を日本と比べながら知ることができました。
これらイギリス留学で学んだことは、教員採用試験で大変役に立ちました。教員採用2次試験の個人面接で、このイギリス滞在のことについて聞かれたからです。面接では、現地で学んだことや考えたことをしっかりと試験官に話すことができました。こうしたことが教員採用試験の合格につながったと信じています。外国で苦労したことや学んだことは、これから教員になったときにも大いに役に立つことでしょう。