「経験」を積むこと
教員採用試験を乗り越えて感じたことは、これまでの人生で積み重ねてきた様々な経験が自分の力になるということです。多くの自治体では、1次試験で教職教養や一般教養、専門教養の力が問われ、2次試験で個人面接や集団討論により、教員志望者としての人間性が見られます。特に、2次試験では、今までどのようなことを学び、経験してきたのか、また、それを教師になったときにどのように生かしていくことができるのかをアピールしていかなければなりません。
大学では、寮生活やイギリス留学、学校現場研修など様々な経験を積むことができました。また、サークル活動やアルバイト、ボランティアなど、自発的に取り組んだ経験も貴重な財産です。どのような活動からも学ぶべきことが多くあります。豊かな経験を積み、人間性を育んでいくことも、教員を目指していく上で欠かすことができない要素だと感じました。
教員採用試験に合格することがゴールではありません。これからも常に学び続ける姿勢を忘れず、様々な経験を積むことで、理想とする教師像に近づくことができるように努力していきます。