仲間がいたからこその合格
私は小学生のときから教師になりたいという強い思いがありました。合格発表の日に自分の番号を見つけたときの気持ちは、一生忘れることはないでしょう。
この合格は自分一人で勝ち取ったのではなく、仲間がいて、支えて下さった先生方がいたからこその合格だと思っています。3年の後期から、友人と面接練習のグループを作り、本格的に教員採用試験を意識し始めました。初めのころは自分の知識のなさを実感し、面接でも言いたいことがうまく話せませんでした。しかし、お互いの良い点と改善点を見つけて伝え合うことで、そして何より全員が本気で教師になりたいという気持ちが強くあったので、私自身もここで諦めるわけにはいかないという気持ちになり、試験までモチベーションを保つことができたのです。その結果、グループ全員が教員採用試験に合格することができました。
教員採用試験を通して、仲間と切磋琢磨しながら学んだことが合格につながるということを実感しました。今後は実際の教育現場を意識して、残りの学生生活を有意義に過ごしていきたいです。