講義の有効活用
教員採用試験に合格するために大切だと感じたことは、講義を有効活用することです。私は、自分で勉強することがとても苦手です。その分、授業に毎回参加し、集中して聞くことを心がけていました。また、夜間学修では、積極的に講義に参加しました。自分一人で勉強することができなくても、友人と一緒に講義を受けに行くことで、集中力を持続させることができました。
特に夜間学修では、勉強するにあたって、先生が良いテキストを紹介してくださったり、自分では勉強しにくい法規や心理などをわかりやすく解説してくださったりします。他にも授業スキルを向上させる講義や、専門知識を身に付けられる講義もありました。自分に足りないものを見つけることにもつながり、勉強しなければならない分野がわかります。勉強が苦手でも、やるべきことが明確になれば取り組みやすいと痛感しました。
講義を受けて得することはあっても、損することは絶対にありません。私は、講義を休まずに受講することの積み重ねこそが、合格の秘訣だと考えています。