かけがえのない友人との出会い
「教員採用試験は団体戦。」学校教師学部でよく聞く言葉です。寮生活で毎日のように実感していました。
1、2年の頃は2人部屋で互いのことを考えながら生活し、模擬授業や私生活で困ったことなどを相談し合い、充実した日々を送りました。他人との生活の中で、自分を見つめ直すことで人間性を高め、協調性を育むことができます。受験が近づくにつれ、辛いこともたくさんありましたが、仲間が近くにいたので乗り越えることができたと感じています。
私は他人とぶつかり合う経験も大切だと考えます。入学したときと比べると自分の意見を他人に伝えることができるようになり、他人の意見も尊重できるようになりました。また、周りに気を配ることを心掛け、視野を広げることができるようになりました。これも寮生活のいい点です。
教師はこれらの力を学校現場で十分に発揮できなければなりません。たくさんの人と関わり、幅広い考えを持ったことが合格に繋がったと思っています。大学生活全ての経験を糧に、これからも精進していきます。