モチベーションを支える周囲の存在
教員採用試験で苦労したことは、自分のモチベーションを保つことでした。問題が解けない苛立ち、合格できるのかという不安など、様々な壁にぶつかります。その中で支えとなったのは仲間の存在です。問題を教え合ったり、時には励まし合ったりと、長い受験期間を乗り越えるためには欠かせない存在でした。また大学の先生方、実習先の先生方、子どもたち、家族のことを思えば、まだまだ頑張らなくてはならない気持ちになるはずです。
受験勉強では自分が思っている以上にたくさんの人に支えられ生活していることに気づかされました。だからこそ目標に向かって真っすぐ進むことが最高の恩返しになります。たとえ目標が達成でなくても、そこで得たものは将来の自分に必ず活かされるものです。
私は筋の曲がったことが嫌いなので、やると決めたら最後までやり遂げることを心がけてきました。様々な選択や考えがありますが、自分の芯をしっかりと持って頑張ることが大切だと思います。