仲間とともに努力を
学校教師学部に入学し、共に教職を目指す仲間とひたむきに努力を積み重ねてきました。教科の専門性を身に付けるだけでなく、1年次から学習支援サポーターという形で児童生徒と関わる経験を積むことで、実践的な指導についても深く学ぶことができたと思います。
教員採用試験合格に向けて、夜間講座や2次試験対策にも積極的に取り組みました。2次試験対策に向けた面接や模擬授業の練習は、仲間とグループを作って何度も実施。お互いを高め合うための環境を作って、練習や学修に取り組むことが、教員採用試験合格への大きな一歩に繋がったと実感しています。
複数の自治体を受験することで、会場独特の緊張感に徐々に慣れることができるというメリットがありますが、長期間モチベーションを保ちつつ、一つ一つの受験に向けた準備を進めることは容易ではありません。教職に就きたいという強い気持ちと覚悟をもって取り組み続けることが大切です。後輩の皆さんには、仲間と切磋琢磨しつつ、秀明大学の優れた環境をフル活用して、合格を掴み取って欲しいと願っています。