学部の学び

ゼミ紹介

市川 友英ゼミ観光関連産業

観光関連産業に従事する人材を「実学」の観点から育成します。働く上での基本的な姿勢や考え方を身につけることからはじめ、旅行業界での多岐にわたる経験を直に伝え、机上の理論にとらわれない、実践的な理解を深めていくことを推進します。観光で「まち」を元気にする地域振興の様々な事例も含め、新たなビジネスモデルなども共に学んでいきます。

岩﨑 恵実ゼミ観光英語の研究

観光業界で必要とされる英語力を身につけるだけでなく、業界で求められる語学力とは何かについて考察します。文献の講読から考察力を養い、各自のテーマに基づいたプレゼンテーションを通して語感を磨き、自らの考えを論理的に伝える力や、聞く力を養成することを目標とします。

小島 裕紀ゼミ世界の民族と宗教

民族紛争や宗教対立の現状とその要因について学び、世界平和のために私たちが今後どのように貢献できるかを考察します。研究発表や異文化体験、就職活動、卒論作成などの活動を通して日々知的研鑽に励み、自己を変革させる努力を重ね、チームワークの大切さを学びます。

財津 達朗ゼミホテル

ホテルを題材にした小説や新聞記事などを手掛かりに、宿泊産業(主にホテル)の社会的役割や機能をはじめ、日常生活との結びつきについて学んでいきます。また、社会人基礎力(職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要となる基礎的な力)の理解と実践に役立つゼミ活動を目指しています。

田中 順二ゼミエアラインビジネス

世界を舞台にダイナミックに事業を行うエアラインのビジネスをより実践的な観点から学び、それを通してグローバルな視点を養い、将来世界で活躍できる力をつけていくことを目標にしています。プレゼンテーションやディスカッションを通して、学生同士が互いに高めあうゼミです。

納代 信也ゼミ観光産業の課題

国の成長戦略として位置づけられている観光産業の研究を通じ、各業種の企業戦略や考え方を学びます。また、ディベートを通じ論理的思考力と表現力を養うとともに、課題を自ら発見し、解決していくための思考力を身につけます。

樋口 誠司ゼミ地域観光振興街道ツーリズム

基礎ゼミでは、フィールドワークで街道を歩き感性を磨きます。応用ゼミでは、フィールドワークを通じて地域の観光資源の磨き上げ方や、どの地域でも応用できる観光ビジネスの作り方を学びます。卒業するまでには、社会で役立つ”考える力”と”表現力”が身につきます。

山田 洋ゼミインバウンド(外国人の訪日旅行)

世界中で展開されている訪日旅行の宣伝活動の具体例を踏まえて、「観光先進国」に向けた日本の現状と課題を学んでいきます。世界にアピールできる日本の魅力について考察し、将来それをグローバルに発信していくための基礎的な力を身につけることを目指します。

Pick up授業

ホテル実務総論

主にホテル業界の基礎知識およびホテルの宿泊・料飲・宴会・ブライダルを中心としたサービスオペレーションを体系的に理解し、即戦力としてゲスト対応できる実務知識を習得することを目標とする内容です。

観光地理学

日本と海外の観光資源、観光施設など各地の魅力となっている対象について理解し、基礎的な地理学を学びます。1年間で様々な地域を取り上げ、教室にいながら国内旅行、海外旅行を体験できるような内容です。

観光ビジネス英語

観光業界で働くためには、英語でのコミュニケーションは必須です。日本社会や文化を理解し、英語で説明する。英文で書かれた国内外の観光情報の資料を読み取る。各自で収集し、調査した観光地情報を英語で発表する。以上の内容に焦点を当てて進めます。

年次別プログラム

  前期 後期
1年次  
  • ●イギリス留学(1回目・必須)
    • ○英語力アップ
    • ○異文化体験
    • ○添乗員体験ツアー
2年次
  • ●観光業界人向け教養科目
  • ●資格取得に向けた準備
    • ○国内旅行業務取扱管理者
    • ○TOEIC
    • ○実用英語技能検定
    • ○サービス接遇検定
    • ○世界遺産検定
  • ●国内における添乗員体験ツアー
  • ●キャリアを意識した科目を学ぶ
  • ●インターンシップ
3年次
  • ●観光業界で求められる経営能力、
    さらに高度な専門知識・資格を目指す
  • ●自分の研究分野の探求
  • ●キャリアを意識した活動
  • ●インターンシップ
4年次
  • ●積極的に企業研究を行う
  • ●卒業課題、卒業論文に挑戦

2年次後期で、2回目のイギリス留学(希望制)も可能。

カリキュラム・ポリシー

観光ビジネス学部は以下の方針でカリキュラムを編成する。

  1. 豊かな人間性とともに高い専門的知識・能力を備え、社会に貢献できる人材を養成するため、1年次から「総合基礎科目」「総合共通科目」などを履修するとともに専攻科目を通じて専門領域における基本的知識を系統的に学修することにより、4年間の学士課程を通じ、複合的な分野が交錯する観光ビジネスの特性を踏まえた様々な学問領域にわたる知識と教養を修得する。
  2. 「総合基礎科目」では、国際的な観光交流の促進のために必要な英語をはじめとする外国語科目、多様化する観光情報の発信・受信に資する情報科目を履修し、「総合共通科目」では、異文化理解の促進のために必要な海外および自国の歴史・社会・経済などを広く学修する。
  3. 専門教育では、観光ビジネスに不可欠な基本的知識を修得するための基幹科目である A群科目、観光ビジネスの実務に直結する専門性の高い科目および様々な資格取得を支援する資格関連科目により構成される B群科目、外国文化・ホスピタリティ・経営など知識と実務能力を身に付ける C群科目、主体性の伸長に重きを置いた演習科目を設定し、専門的知識を修得する。
  4. 少人数・双方向型の演習科目を1年次から設定し、コミュニケーション能力、問題解決力、表現能力、知識の活用能力、論理的思考力、課題探求力など、観光ビジネスにおいて必須となる汎用的な能力を育成するとともに、社会人のための基礎能力を備えることを目的としたキャリア教育を実施する。

カリキュラム/履修モデル

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