2017年度公開研究授業

2017年度 公開研究授業 実施報告

公開研究授業は、「教員養成大学は、教育委員会等の教員養成についての要望をもっと反映させよ」という文部科学省の施策を先取りするものとしてはじめられ、今年で第7回を迎えました。全寮制や1年次からの学校現場研修など本学部が行ってきた特色ある教育の成果を、4年生が公開授業という形で発表して評価を仰ぐとともに、教師を養成する大学と受け入れる教育委員会、各学校とが交流し、教育プログラムの改善に資することを目的としています。

今年度も千葉県ならびに近隣6市の教育委員会から後援をいただき、4年生の代表6人が中学生と高校生を対象に公開授業を実施。研究協議では参加者から活発な意見が出され、最後に、千葉県教育委員会の指導主事の先生方から講評・助言をいただきました。

テーマ
「考えを共有し、協働して学習を深める教科指導」
日 時
2017年(平成29年)12月8日(金)
会 場
秀明大学学校教師学部附属秀明八千代中学校・秀明大学学校教師学部附属秀明八千代高等学校
後 援
千葉県、八千代市・船橋市・佐倉市・習志野市・印西市・白井市
教科指導学年指導単元授業者助言者
国語高校1年小説の見方・読み方を学ぶ河野 遼細川 義文先生
(千葉県教育庁教育振興部指導課 指導主事)
社会中学2年オセアニア州の自然環境阿部 総司高木 秀人先生
(東葛飾教育事務所 指導主事)
数学中学1年平面図形小山 大介石上 克己先生
(北総教育事務所 指導主事)
理科中学1年運動とエネルギー猿山 聡隆土屋 雅子先生
(葛南教育事務所 指導主事)
英語中学3年義務・禁止・許可を表す助動詞木村 祐太郎小出 広恵先生
(千葉県教育庁教育振興部指導課 指導主事)
保健
体育
高校2年球技 ゴール型、サッカー木下 翔太福田 一稔先生
(千葉県教育庁教育振興部体育課 指導主事)

参加者の感想

  • 生徒が学習内容について見通しをもって授業に取り組むことができていた。
  • 教師がとても朗らかで、生徒にとって話しやすい場を作っていた。
  • 生徒とのコミュニケーションが多く取れていた。
  • ティームティーチングを活用して、生徒一人ひとりへの個別指導を行っていた。
  • 丁寧に分かりやすく説明していた。
  • 生徒全員が意見を述べることができていた。
  • 話し合った内容を書かせるなどの工夫があるとよい。
  • 生徒自ら自由に表現や発想、発表ができる場を設けることが重要になってくる。

国語

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